第273号

今号は、第3期SIP「海洋安全保障プラットフォームの構築」の一環として開催される、2023年度成果報告会（12月8日）及び「環境モニタリング技術オンラインセミナー」（12月7日〜15日）の開催案内を、特別号としてお届けします。

＜12/8、第3期SIP 2023年度成果報告会＞

12月8日（金）午後、イイノホール（オンライン併用）で、今年度から開始された第3期SIP「海洋安全保障プラットフォームの構築」の成果報告会が開催されます。第3期SIPでは、第2期までの成果をさらに加速させ、南鳥島海域のレアアースの生産技術の確立とともに、海洋環境広域モニタリングシステムの構築を目指し、また新たに海洋玄武岩CCS基礎調査研究に着手することで、社会実装への取り組みを進めています。今回の報告会の第一部では、新たなフェーズを迎えたSIPの5年計画について説明があり、第二部のSIP海洋成果の活用をテーマとするパネルディスカッションでは、当協会の青山伸昭 副会長代表理事がパネリストとして登壇いたします。会費は無料（別途、会費制の意見交換会あり）で、事前登録制となっています。詳細及び参加申込は以下URLを参照ください。
https://www.jamstec.go.jp/sip3/j/newstopics/20231208/index.html

＜12/7～15、環境モニタリング技術オンラインセミナー＞

12月7日（木）から15日（金）にかけて、海洋環境アセスメントとモニタリング技術について、研究・技術開発・国際的な運用に関する専門家を招き、最新の動向について講演するオンラインセミナーが開催されます。同セミナーは、第3期SIPの一環として、太平洋島嶼国関係者が対象となっており、英語（通訳なし）で開催されますが、日本国内からの参加者も歓迎とのことです。登録参加制となりますので、ご興味のある方は下記のURLからご応募ください。

（日）https://www.jamstec.go.jp/sip3/j/newstopics/20231116/index.html
（英）https://www.jamstec.go.jp/sip3/e/newstopics/20231116/index.html